LPG自動車は現在どれくらい普及のしているか

LPガスを燃料とするLPG自動車は、現在日本国内において約24万台ほど利用されており、主にタクシーやトラックなど業務用車両として使用されています。なかでもタクシーは国内で走行するLPG自動車の約80%を占めており、長きにわたって広く利用され続けています。
日本国内におけるLPG自動車の普及率は1990年ごろを境に減少傾向にありますが、その一方で、世界では反対にLPG自動車の利用は広がっています。2000年から2011年までの約10年間で3倍以上もLPG自動車は増加し、ヨーロッパではポーランドやトルコ、アジア圏では韓国やインドなどの伸び率が顕著です。

LPG自動車の利用が広がる背景には、環境に対する意識の向上や燃料費の高騰があります。ガソリン車に比べて排出ガスがクリーンなLPG自動車は大気汚染の予防にも効果的であり、温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量削減にも貢献できます。また世界の主要国におけるLPガスの価格は、ガソリンなど他の燃料に対して常に優位性を保っており、日本においてもリッター当たりの販売価格はガソリンの約60%ほどとなっていますので、原油価格の高騰を受けて高まる一方の燃料費の削減にも有効です。

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